不倫をしてはいけないということは、ほとんどの人が理解しています。

それにもかかわらず、不倫をしてしまう人が少なくないのは、一体どのようなきっかけがあるからなのでしょうか。

この記事では、不倫をしてしまう人が何をきっかけに不倫に走るのかについて解説します。

不倫をしてしまった自分自身への言い訳の参考にするのも良いですし、パートナーに不倫をさせないための対策としても役立つ内容です。

不倫のきっかけは日常への不満から

不倫をしてしまう人がよく使う言葉に「非日常感」というものがあります。

これは、日常から逃れたいという願望を意味しています。

結婚生活は楽しいことばかりではありません。

一緒に生活をしていることで、パートナーの悪い面がどんどん見えてくるからです。

しかし、不倫相手には自分の一部しか見せないため、良い部分ばかりが目立ち、夢のような関係に感じることができます。

日常に疲れ、不満を抱えている人ほど、この非日常感に強く惹かれてしまい、不倫に陥ってしまいます。

普段から真面目な人ほど、無理をしている分、一度不倫を経験するとその魅力にハマりやすいと言えます。

浮気性の人にとっても、刺激を求める理由は、日常の退屈さという不満が背景にあるため、日常への不満は不倫の大きなきっかけとなるのです。

不倫のきっかけは毎日落ちている

不倫をする人は、相手をどこで見つけてくるのでしょうか。

たしかに、不倫をしたいと思っても、リスクを承知で付き合う相手を都合よく見つけられるとは限りません。

そのため、マッチングアプリなどが有効な手段となることがあります。

ただし、これは不倫に積極的な人の場合です。

気がついたら不倫をしていたという人のきっかけは、日常生活の中にあります。

職場の同僚、近所の人、偶然出会った人など、恋愛と同じく、不倫も突然始まることがあります。

例えば、優しくされたことをきっかけに気になったり、趣味が同じで意気投合してしまうということも考えられます。

不倫のきっかけはどこにでも転がっているため、あなた自身が明日から不倫を始めることもあり得ますし、油断していると、パートナーが不倫を始めている可能性もあるのです。

不倫は誰でも陥る危険がある

不倫のきっかけは日常の中にたくさん潜んでおり、誰でも辛い日常から逃れるために不倫に陥る危険性があります。

だからこそ、不倫は思った以上に身近な問題であることを、する側としてもされる側としても認識する必要があります。

不倫を正当化することはできませんが、ちょっとしたきっかけで誰もが陥る罠であるため、過度に自分を責めすぎることは避けるべきです。

一方で、パートナーに不倫をさせないためには、日頃から不満を溜め込ませないようにし、細かな変化を見逃さないように注意を払うことが大切です。